１０００円で４杯のお酒を飲め、酔っ払っても上の階にある宿泊施設ですぐ眠れるし、
給料日前の金欠時でも皿洗いを手伝えば４杯分を楽しめる。呑兵衛にとっては
パラダイスのような泊まれる立ち飲み屋が６月中旬、福岡市内にオープンする。

施設名は「ＳＴＡＮＤ　ＢＹ　ＭＥ（スタンドバイミー）」。運営するのはブルースカイ（福岡市中央区）だ。

同社の貞末真吾社長（４２）は「鎌倉シャツ」の愛称で有名なメーカーズシャツ鎌倉
（神奈川県鎌倉市）の元常務。福岡店の立ち上げに携わる過程で福岡の土地柄が
大変気に入ってしまい、会社を設立して２０１２年から福岡に住んでいる。

貞末さんはメーカーズシャツ鎌倉で新入社員の採用を担当していたが、
「面接時に会った瞬間でアウトかセーフかが分かっていた」。日本国内で行う採用活動では、
ピンとこない面接ばかり。元気がない大学生が大半でアウトの連続だった。

これに対し、ニューヨーク店の新設に先立ち、ボストンで日本人留学生の採用に立ち会ったときは
真逆の感想を抱いた。誰もが好奇心旺盛で行動力とバイタリティーにあふれ、「仕事をやりたい」
という熱意にあふれていたのだ。

しかしよく考えてみると、日本社会を支えている圧倒的な主流派は「元気がない」と
貞末さんの目に映った人々。「何とか外向きの人になるように手伝いたい」。
そんな思いが募り、昨年４月にタイ・バンコクに鶏の唐揚げ定食が自慢のホステルをオープンした。
ホテル名は「ｔｒｉｃａ（トリカ）」。「トリノカラアゲ」から頂戴した。

日本の若者もよく宿泊するが、やはり最初はおとなしく受け身の姿勢が目立つという。
しかし、ホステルでの交流や体験を通して短期間の間で成長していく姿を目の当たりにし、驚いた。
「この特別な化学変化を福岡の日常でも味わえるようにしたい」。そんな考えに基づき、
施設の開業を決めた。立ち飲みを示す「ＳＴＡＮＤ」が使われる言葉で世界一有名なのは、
ということで「ＳＴＡＮＤ　ＢＹ　ＭＥ」と名付けた。

立ち飲み付き簡易宿泊施設型ホステルは福岡市の名所、大濠公園の近くにある建物を改造した。
１階が約３５席の立ち飲み屋。２～３階は宿泊スペースで、ドミトリータイプの客室と個室によって
構成されており、宿泊定員は３５人。シャワーとトイレは共用で価格は１室３７８０円からに設定した。

出店に当たっては、“福岡ローカライズ”にこだわり、約３０にも上る地元で活躍している
店舗・企業に依頼して協力を得た。全体のメニュー構成は、東京への積極的な進出も図っている
博多うどんの店「二◯加屋長介」がプロデュースする。

また、地元の著名飲食店が提供している枝豆や湯豆腐といったメニューもたくさん導入する。
外国人観光客から「福岡のどこに行ったらいいですか」と聞かれた場合、メニューで紹介できるように
することを狙いとしている。

また、コミュニケーションが図れるような仕組みにも力を入れた。１０００円で購入した４枚の木札が
お酒と引き換えられるが、飲めなくなったり、要らなくなったりしたら隣の人にあげるのもよし。
また、コースターにも工夫を凝らしており、表にしておくと「話しかけても大丈夫」のサインだ。

給料日前の毎月２４日は無銭飲食が可能な日として設定。お店で２時間、皿洗いを手伝えば
１０００円分が無料になる。飲食と宿泊空間で見知らぬ人との交流を促すことで
「世界に飛び出していけるような日本人を多くつくっていきたい」と貞末社長は考える。

政府は２０２０年までに訪日外国人観光客の数を、４０００万人まで増やす計画を進めている。
それを実現するに当たっては地方にいかに観光客を呼び込めるかが課題で、今回のビジネスモデルは
指針となりうる。このためブルースカイは、外部への事業ノウハウの提供なども視野に入れている。

SSS チームアーリー
SS ショーパレガチ勢
S グリガチ勢
A 転売屋
B 追っかけ
C 中国人
D DQN
E 団体女子学生
F 風景撮影客
G 多人数子連れ

あくまでも個人の意見でキャストによっては変わるかもしれない
だが少なくとも上半分はどのキャストに聞いてもほぼ変わらないと思う

海外の人たちはちゃんと現実見えてるから
他の国も一長一短だって理解してるのに
日本人はすぐに日本はダメ日本人はダメとか言い出すからダメ